あなたのキレイをお手伝い

クリーニング業界における環境保全の重要性

地球温暖化、オゾン層破壊などの地球環境問題が深刻化し、 社会的に環境保全の重要性が叫ばれるようになってからすで に10年以上がたちました。この問題は、人間が資源やエネルギーを大量に消費してきたことが最も大きな原因であることはご承知の通りです。環境より経済が優先された時代を経て、今、時代はエネルギー使用の合理化の追求と地球環境保全へと変わってきました。

地球温暖化が原因とみられる異常気象の頻発は、温暖化対策が待ったなしの状態にあることを示唆しており、特にCO2排出量の低減につながる省エネルギー活動の重要性が高まってきています。また、経済優先の社会が、つぎつぎに公害問題を起こしてきた時代の経験から、私たちは企業の社会的責任からも地球環境問題の重要性を認識し、環境保全に向けて積極的に行動していかなければなりません。

栃木県クリーニング業生活衛生同業組合では、環境保全の重要性を認識し、ハンガーや包装資材などの石油化学製品の使用をできるだけ少なくするため、リサイクル推進活動に取り組んでおります。21年度は手始めにプラスティックハンガーのリユースとリサイクルの検討委員会を発足させ、積極的な活動を始めました。
現在宇都宮支部と足利支部がモデル地区となってプラスティックハンガーの回収を開始しました。来年度は全県にその活動を広げ、回収したハンガーのリサイクルに、再生資源化を行っている工場と相談し、リサイクルハンガーの製品化を検討しています。消費者の皆さんにも、ご理解いただきご協力をお願いしていこうと思います。また、VOC排出抑制の指導もあり、CO2回収装置付きの乾燥機の普及等、今後の業界の大きな課題となっていくと思います。

事業活動による環境負荷の軽減やそれらの情報を公開していくといった経営が、社会的責任の一つとして求められている現在、企業価値を高め、次世代に存続できる優良企業になるべく、環境保全に取り組んでいきましょう。